Windows8にも対応！！「Num Lock」「Caps Lock」「Scroll Lock」キーのオン／オフを固定
NumLockLock（ナムロックロック）は、キーボード上のNum Lockキーのオン／オフの状態を固定するツールです。Num Lockキーはテンキーの機能を、数字入力かカーソル移動か切り替えるキーです。常に数字入力ができるようにしておくには、通常レジストリの変更が必要ですが、設定を間違えるとWindowsが起動しないことがあり、慎重な操作が求められます。本ソフトを使うと簡単にNumLockキーの状態を固定することが可能です。何らかの拍子でNum Lockキーがオフになってしまっても自動でオンに戻してくれるのでNum Lockキーの状態を意識する必要がなくなります。常にテンキーでカーソルを移動するようにしておきたいという人や、Num Lockキーの状態が変わることで意図しない入力をしてしまうことが多い人におすすめのツールです。
NumLockLockを起動するには「NumLockLock.exe」アイコンをクリックします。起動するとタスクトレイにアイコンが常駐します。キーの設定を行うには、アイコンを右クリックして「設定」をクリックします。表示された画面で、キーごとにいつ監視するか、常時ONにするかOFFにするかを選びます。例えばNumLockキーの設定で「常に監視し、キーの状態を固定する」と「ONにする」を選ぶと、以降はNumLockキーを押してオフにしても本ソフトが1秒後にはオンにしてくれます。また、設定に「キーボード状態監視を次の間隔で行う(ミリ秒指定)」「ただし次の時間が経過したら固定化する」の機能が追加されました。
Num Lockのほか、Caps LockやScroll Lockキーの状態も固定できます。なお初期設定では、NumLockLockはPC起動時に自動で起動するよう設定されていません。常にNum Lock、Caps Lock、Scroll Lockキーの状態を固定しておくにはタスクトレイのアイコンを右クリックして「スタートアップに登録」を選んでおきましょう。また、最新版ではコマンドラインプション「/P」が追加され、キーボード操作から「一時的にキーボード監視をオフにする」の設定を変更できるようになっています。
NumLockLockで監視時は、キーボード操作中でキーの状態を変更したくない時でも、強制的に変更されてしまいます。一時的に変更しないようするにはタスクトレイのアイコンを左クリックしてアイコンの色を青にしておきましょう。アイコンの色が青のときは自動で変更されません。NumLockLockは、常にNum Lockキー、Caps Lock、Scroll Lockキーのオン／オフの状態を固定してくれるツールです。
Changes
[v1.24] ・設定ダイアログのサウンドファイルの指定場所について、コンボボックスによる履歴管理が可能に [v1.22] ・(ユーザー要望)設定に『通知領域アイコンに各キーのロック状態を表示する』を追加 ・設定に『「マウスのお供」に各キーのロック状態を表示する』を追加 ・(ユーザー要望)コマンドラインオプションとして「/X」(サイレントに常駐終了)を追加 [v.1.19] ユーザー要望により、常駐せずにその場限りでキーボード状態を変更するためのコマンドラインオプションが追加 [v1.17] Windows 2000において、設定ダイアログのコンボボックス表示が想定と異なるものになっていたため修正 [v1.16] ・メニュー項目「一時的にキーボード監視をオフにする」にチェックマークが表示されなくなっていたので修正 ・コマンドラインプション「/P」を新設 [v1.15] ・設定ダイアログのヘルプボタンのサイズ調整 ・ヘルプファイルの誤字等修正 ・メニューに作者へ気軽に連絡・感想・改善要望・現状維持要望等を送るための「フィードバック」機能追加 ・通知領域アイコンをダブルクリックして設定ダイアログを開いた場合も、通知領域アイコンの右クリックメニューが出なくなるように変更 ［v1.14] - ヘルプ内の画像の簡略化によるアーカイブサイズ縮小 - wavファイル名の入力制限（519文字まで） [v1.13] ヘルプ中の誤記を修正 「スタートアップに登録」メニューをチェック式に変更（チェックを外すと「スタートアップ」のショートカットメニューから削除） [v1.12] アイコンをユーザーから募集したものに変更 ヘルプに説明追加（動作原理の解説） [v1.11] ヘルプファイル追加
